学校長挨拶

校訓「念願は人格を決定す 継続は力なり」
-ひとの心を動かすひとになる-

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校長 野村 雅之

 令和2年度は世界中が混乱している状態からのスタートとなりました。
 現代の社会は、既存の理屈では解決できない先の読めない時代となっています。新型コロナ
ウイルス感染症の問題をはじめとして、異常気象や想定外の自然災害、緊張感高まる国際情勢
、大きくなっていく経済・地域格差など様々な問題がおこり、一方でネット社会からAI社会へ
とより便利さを追求する社会にさらに進もうとしています。世界中がかつて経験したことのな
いスピード感で、前例を参考とした対応策のみでは対処できない時代になっています。私たち
の日常生活の中にも多くの情報があふれ、価値観が多様化し、将来の見通しが立てにくい世の
中で我々は生活しています。
 こういう時代だからこそ、人が人として生きていくための生き方が問われるようになってい
ます。人が人であるためには「心」を持つことが重要です。心は誰もが持っているものですが
、ここで言う「心」とは他人の心を揺さぶることができる「心」です。心とは形のあるもので
はありませんが、その人の行動や言葉で「心」は他の人に伝わります。「人間性」「人間力」
を高めると「心」はより多くの人に伝わります。これからの時代は「人間性」「人間力」を身
につけ、「心」と「心」を揺さぶりあうような社会が必要なのではないでしょうか。
 作陽学園は昭和5年に岡山県北、津山に開学して以来、建学の精神に基づいた心の教育、人
格形成に取り組んできました。「念願は人格を決定す 継続は力なり」の校訓のもと、「夢」
実現のために強い意志を持ち、努力を継続できる人物の育成を目指してまいりました。強い願
いを持ち続け、高校生活を本気で取り組むことにより、人として磨かれ、周囲を明るく照らす
光り輝く存在になれると思います。周囲の人々や社会の発展に寄与できる魅力的な人物を輩出
することが使命であると考えています。
 
 作陽高校は、生徒を魅力的な光り輝く存在とすべく、次の3つのポイントを重視します。
 一つ目は「進学指導の作陽」です。志望校合格を実現するためのスーパー特進、特進コース
の7時間授業に加え、放課後補習の充実、AO入試への効果的な対策、丁寧な粘り強い個別指
導は作陽のストロングポイントです。また進学コースを中心にプログレス活動を展開し、基礎
学力の補習を行い、生徒の将来を考えたプログラムを組んでいます。スーパー特進コース、特
進コース、進学コースはベネッセによる各レベルに応じたテストの実施や新型e-learning「マ
イクロステップスタディ」を導入し、さらなる学力・進学実績向上を狙っています。
 二つ目は「音楽の作陽」です。これを構築するために「くらしき作陽大学」との高大連携を
密接に図り、より刺激の多い音楽活動ができるような取り組みを行っています。くらしき作陽
大学の教授陣による授業を行うなど、音楽学部がある学園ならではのプログラムです。また音
楽デザインではプロ仕様の機材を使用して授業を行っています。中にはプロデビューし、CM
等でも活躍している卒業生もいます。「音楽の作陽」が大きく動いています。
 三つ目は「スポーツの作陽」です。全国に「作陽ブランド」を発信するために、各部とも過
去の全国大会実績(※下記参照)を上回ることを目指します。それ以外の強化指定部の硬式野
球部、バスケット部男女は県大会ベスト4以上を目指します。また活性化指定部をテニス部、
バドミントン部とし、県大会上位進出を狙います。その他の部でも生徒のニーズにこたえるよ
う個人種目にも顧問を配置し、一人ひとりが輝くことができる場を設けています。
 一方文化部では吹奏楽部を強化指定部としさらなる高みを目指します。それ以外にも演劇部
、調理部、茶道部、軽音楽部、美術部、書道部などを中心として、各生徒のやりがいを育てる
よう活動しています。
 
 誰でもそれぞれに「長所」を持っています。作陽高校は、その「長所」を「強み」に変えま
す。「強み」を作り出すためには、生徒の「本気」を引き出さなければなりません。
「生徒の本気を引き出す」
 「生徒に本気の夢を描かせる」
  「生徒が本気で夢の実現に向かっていく」
 そのために我々も実践していきます。
 「本気で生徒と向き合う」
  「本気で生徒の将来を考える」
   「本気で生徒とともに歩んでいく」
 そして「本気」の継続によって「強み」を作り「本物」へと成長させていきます。
 
 高校3年間を充実したものとさせ、生徒一人ひとりの夢の実現に向けて、作陽高校は前に前
に進みます。
 
※(過去全国大会団体実績 優勝=ゴルフ部男子、ゴルフ部女子、フットサル部  準優勝
=サッカー部男子、サッカー部女子、柔道部)

 

 

 

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指導目標

教育実践目標